Sony Xperia ZR (SIMフリー版)を海外用に使っていた話
海外用SIMフリースマホが欲しくて、エクスパンシスでSony Xperia ZR を注文しました。
Xperia ZRを選んだ理由
海外旅行用に使いたかったのがひとつ。
また日本でアクセサリーが買えるものが欲しかった。
表面に張る保護シートとか、ケースとか。数の少ないエクスパンシスで買わざるを得なくなるより、日本でアクセサリーが調達できる方が便利です。なので、サムソンのギャラクシーかXperiaなのですが、わざわざギャラクシーね・・・というのと、初期不良が多い、というのをネットで見かけてしまい、ギャラクシーは外しました。
ZRは国内ではXperia Aとしてこの2013年の夏売れに売れたものでした。型落ち直後なので、まだアクセサリーも豊富だろう、というわけです。
Xperia ZR
SDカードスロットとmicroSIMスロットが近い
はじめどうすれば良いのか、と迷ったのはSDカードスロットとmicroSIMスロットが近いことです。なんのことはない、スロットが二重になっているだけです。microSIMを入れ替えるのにSDカードも出さないといけないのはちょっと不便かな。
気に入った点
ストラップホール
まずは、ストラップホールがあることです。私はひもを編んでストラップを作って使うのです。
リアカバーを外して外から孔に通して中の突起に引っ掛けます。ノキアもこのタイプです。
国内では、Xperia Aなのでグッズがあった
ケースも買えれば、スクリーン保護シートも簡単に買えます。万歳。
家族のiPhone5にはブルーライト低減機能のシートを使うと、なんかいい感じと言っていたので、私もそれにしてみました。私の眼鏡にはブルーライト低減機能つきで、私も疲れ目が低減されていると感じているのでコンタクトや裸眼のとき用でもあります。
マイクロSIMなので海外でプリペイドSIMを買いやすい
入手しやすい、というのは大きいです。ナノSIMはまだそれほど見つけやすいわけではないので。
余計な機能がついていない
ワンセグ?使わない。おサイフケータイ?使わない。使うのはGPSだけ。動画も見るのはiPadからだし。
というわけで、不要なものがついていないのは嬉しいです。
機能カットしやすい
ホームボタンにあるマークでツータッチで機能をオンオフしやすいのです。
Wi-Fiが安定しないなら、Wi-Fiをカットしてデータ通信オンリーにすれば良いし、電池やベーとなればGPSもカットしてしまえばいい。いちいち設定にいかねばならなかったiOSよりは使いやすいです。
気に入らない点
A-GPSではあるけれど
A-GPS、つまり、ネットに接続していればより正確だけど、接続してなくてもおおまかなGPS機能があるよ、というものです。
けれど、これがねえ。なかなかのろい。データ通信をオンにするのですが、それでも微妙。画面が小さいせいか、相当拡大しなければ建物名などが見えないのは困ります。だって、地図って俯瞰したいし。
電池
家人のiPhone5と比較しても電池がすぐに切れます。海外でウォークマン機能とか使ってられない。
それで、持ち運べるバッテリーが必須でした。
Macで使いにくい
Macユーザーなのですが、Sony Bridge for Macというソニー純正ソフトを使って管理します。ここで、写真を吸い出したり、iTunesと同期できる、ということなのですが、iTunesをアップデートしたせいでしょうか。うまく同期できません。
防水機能がすぐに
どのように防塵防水するのかというと、イヤフォンジャックと充電口がカバーされていて、そのカバー口にご丁寧にゴムがつけてあって水が入らないようにしてあったのです。
さて、これなんですが、使い始めて(国内では撮影出来るウォークマンとして愛用していた)半年くらいでまずこの充電口が閉まらなくなりました。
閉まらないわけじゃないんだけど、すぐに浮いちゃうの。
で、使い始めて1年後にはゴムがちぎれちゃった。
イヤフォンジャックの方もほぼこんな感じです。
というわけで、最新のXperiaがどんな進化を遂げてるか存じませんが、私のZRに関して言えば、ほぼ機能していません。
なんで、防水防塵機能があるのは良いんだけど、Xperiaが水中で使わないでくれ、と言って・・・というのはさもありなん、って思うのでした。
次に使った、Xperia Z5 Compactはもっと性能が良かったです。