技適付きのXperia Z5 Compactも香港から輸入した話
結局、買ってしまった!
Z5をアンバサダープログラムでお借りして、お返ししたら。Z5ロス・・・。
でも、Z5って私の手には大きさと厚みのバランスが悪く感じられ、ストラップも取り付けにかったです。もっとちっちゃくてTD-LTEを掴むものが欲しい!
別途またイヤフォンが必要だけど、私は音楽を聴く人だからノイキャン&ハイレゾ対応になっているものが欲しくて欲しくて。だったら、Z5よりもCompactでしょう。
Xperia ZRはAndroid6.0にアップグレードさせてもらえないようですし。ZRの大きさはそれはそれですごく良かったです。なので大きさが近いZ5Compactが良かったのです。
Xシリーズは5インチで大きくなってしまいますしね。
買おう!と思ったら、エクスパンシスではZ5Cが販売終了になってて、しかもZ5も販売終了になってて、え、Z5P?4Kが見られるのはいいけれど、大きさが中途半端だし。4K対応のものなら、その次のものが良いかな、と思ったりしていたのです。
意識はZ5Pに移っていたし、香港か台湾に多分また行くので、そこでZ5を買ってくるか、とも思いました。
Z5とZ5PにはデュアルSIMモデルがあるのです。Z5CにはデュアルSIMモデルはありません。それほど防水防塵機能を必要と感じていない私は、次期機種であるXAでも良いのかもしれない、とも思いました。
不満は多いが、売り切れると思うと買ってしまう・・・
カラーリングも、Z5Cの色味には不満です。個人的にはZ4(Z3+)のアクアブルーかな。あの色が一番好みです。Z5だったら、カバンの中で目立つからピンクゴールドを選んだと思うけれど、好みはグリーンでした。
おそらくケースはつけないので、白は汚れそう、黒はカバンの中で探しにくい、黄色は嫌だ、というわけでコーラルしか残っていませんでした。
やっぱり、コーラルは人気なのか、コーラルだけどんどん減っていきます。
それで、買うことにしました。
購入記録は別に作っています。
レビュー
簡単なレビューを。
細長い電源ボタンの方が使いやすい
ZRとの比較です。
ZRがカーブしていたのに対して、Z5Cはカクカクしているので、厚く見えます。大きさはそれほど大きく変わるものではありません。
電源ボタンのデザイン変更が大変良いと感じます。指紋認証機能があるので細長くなっています。ZRは、というかZ4(Z3+)まではそうだったようですが、小さくポチッとなっている電源ボタンは結構強く押さないとならず、私は大嫌いでした。
ストラップは通しやすかった
Z5最大の問題は、ストラップホールがあるのに、ストラップを通せなかったことでした。
今回のストラップは手作り品ではなく、購入したのですが、するっと通せました。
ケースをつけると、SIMカード、SDカードを出し入れしにくい
悪いところばかりが目につくわけではないのですが。
こうなります。ストラップホールの左側にあるのがSIMとSDカードのスロットです。ソフトケースの方が使いやすいだろうな、と思いましたが案の定そんな感じです。
提供していただいたZenFone Selfieもでしたが、「しょっちゅうSIMを入れ替えて使う」という人のことを考えてない設計が残念です。
店頭でSIMを入れ替えるのではなく、事前にSIMを用意していれば、機内や車内で入れ替えればいいのですが。この点、ピンが必要だけど、Appleの方が使いやすいと感じます。
SDカードとSIMカードのスロットは別
Z5はSIMとSDカードが一枚のスロットに乗っていました。SDカードを入れ替えたいだけなのに、SIMまで出さないとならないのです。SIMを入れ替えると、自動で再起動するので、面倒なんですよ。
ですが、Compactはスロットが別になっています。色調を変えてもよくわからない感じだけど・・・。
これは非常に良い点だと思いました。Z5C圧勝。
ZRは裏ケースをぺりっとはがしてバッテリーを外してSIMカードとSDカードスロットがあるというタイプでした。
Z5Compactは裏ケースを剥がせないから仕方がないですね。
ご参考までにアンバサダープログラムでお借りしたZ5です。
これは使いにくかったです。
案外熱くなる
アンバサダーミーティングで、SONYの方が力説しておられたのが、Z4の発熱問題を踏まえたことでした。
Z5(とZ5P)はヒートポンプを二本つけた。
Compactはそもそも設計が違う。
Z5Compactは厚いので、この厚さを生かして熱くなりにくい
詳しくは、こちらを。
・Sony Xperia Z5って思った以上に熱くなりにくいし電池の持ちも良かった話
・Sony Xperia Z5シリーズ(国内版)を比較する話
で、確かにZ5は思ったほど熱くならなかったのです。
だから、Z5Compactってもっと熱くないんだろうと思っていたのです。でもセッティング途中で、案外熱くなってびっくりしてしまいました。Z5はお借りしたものだったので、セッティングとかしなかったんですよね。
その後、ライトユーザーとして使用する分には、熱さは問題になりません。ただ、セッティングなどで結構熱くなってびっくりした、という話でした。
保護シート
液晶保護シートはこれにしました。
カメラレンズの保護フィルムもついていました。どんなもんだろうと思ったら、シールを貼り付けてね、というものでした。カメラレンズの性能を劣化させるものではなく、良かったかな。
反射防止タイプではあるのですけど、マット(さらさら)タイプではなかったので反射するのですよ。それが残念です。
こちらはさらさらタイプだったので、こっちの方が良かったのかも。レンズフィルムは別になくても良いしね。
Xperia Z5 Compactでイヤホンをつけてストリーミングするとノイズがひどい
私は音楽を聴く人なんですが、スマホではそんなに動画を見る人ではありません。見るならiPad miniですよ。
昨晩、iPad miniの充電がきれていたので、Xperia Z5 Compactで動画をみることにしました。
見ていたのはHuluです。
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音が割れているわけではないけれど、ケースをつけているせいか、ほぼ寝かせているせいか、音がそんなにいいわけではないのです。だったら、イヤホンをつけますよね。
うるさい。
ノイズがひどいです。ホワイトノイズではなく、音に合わせてざざざざざというやつ。音割れ、というわけでもないですけど。
イヤホンを変えてみた
手元にあったのは、古いWalkmanのイヤホン(ノイズキャンセラー機能つき)とASUSさんに提供していただいたZenFone Selfieのイヤホンでした。黄金の耳が設計したというZenFoneのイヤホンですが、これ、音が悪くないのですよ。(iPadとの相性は抜群なので、多分Sonyほど音をいじってないんじゃないかと思います。)
どれでもノイズが発生しました。特にZenFoneのイヤホンとの相性が悪かったです。
ノイズが発生するとき・しないとき
ひっどいノイズ。初期不良かしら、と思って、今度はストリーミングではなく、入れている音楽を聴いてみました。まだ聴いてなかったので。
こちらは綺麗なものですよ。さっすが。
じゃあ、YouTubeは?と試すと、やっぱりノイズです。
私は音楽配信サービスは使っていないので、音楽だけストリーミングをした場合はわかりません。
つまり、私の持っているものでは。
ノイズが発生するとき=動画のストリーミング
ノイズが発生しないとき=データをZ5Compactに入れている音楽
でした。
つまり、イヤホンジャックをはじめとした物理的な問題ではないのではないかと思われます。
発生している人は他にもいるらしい
やっぱりおられる。
海外モデルなので、英語の方が良いわけだ。
まず私のは、Android 5.1.1、 32.0.A.6.200です。
解決としては、DSEE HXをONにする、音量を上げる、が上がっています。
DSEE HX をONにすると、ミュージックに入れている音楽はそれはもう良いのです。そもそもミュージックに入れている音楽に問題はなかったもの。しかし、動画のストリーミングは今度はひどい音割れを起こします。
動画のストリーミング中に音量を上げると、ノイズが消えていきます。しかし今度は、イヤホンを使っているので音量を上げたいわけではないという問題があります。
・Xperia Z5_Z5C_Z5P // static/hissing noise, audio error // bug report
Xperiaを選んだ理由って音なんだよね・・・。
どうするべきなのかなあ。保証もついているから、エクスパンシスに相談かなあ。
もう少し待って、Android 6.0ではどうなるのか見てみようと思います。
アンバサダープログラムでお借りしたZ5で動画をみて、イヤホンを使って記憶がないのです。どうだったのかしら。
追記 Android 6.0でも同じ
本日(3/17)、Android6.0のインストールが可能になったのでアップデートしてみました。
症状は全く同じ(イヤホンをつけて、動画ストリーミングではノイズがある。イヤホンで(入れている)音楽を聴くとクリアかつ素晴らしい音。
32.3.A.2.33では解消された
おそらくAndroid7.0。
その前のアップデートはかけなかったのかな、アプリのロゴ・電池マークなどが変更されました。
特に「メッセージ」が違います。
そういえば!とストリーミング&イヤホンにしてみました。前回相性がめちゃくちゃ悪かったASUSのイヤホンにしてみました。
これが、すごくいい組み合わせになりました。
ホワイトノイズもありませんし。
というわけで、Xperia Z5シリーズでストリーミング&イヤホンでホワイトノイズが走っていた方は、是非システムアップデートをかけてみてください。
ホワイトノイズが解消されるかもしれません。
ちょっと遅かったような気がしますが、ひょっとすると、少し前のアップデートですでにホワイトノイズが解消されていたのかもしれません。
香港版のXperia Z5C、日本のSIMを入れるとシャッター音がする
日本版のスマホは基本、写真を撮るとシャッター音がするようになっていますよね。ASUSさんに提供していただいたZenFone Selfieだってそうなっています。Selfieに香港のSIMを入れてもシャッター音はするんですよ。
しかし、私が輸入したのは香港版です。
実は、香港版は撮影時にシャッター音がしないのがデフォルトの仕様です。
これが、ですね。
mineo=日本のSIM を入れるとシャッター音がするようになってます。
びっくりしました。
上海ではシャッター音がしなかった!
ご飯もうまい、安い!人(店員さん)も親切だし、大気汚染もそんなにひどくないし、上海がすごく好きになりました。
私や同行者が映りまくっているので、写真が出せませんが。
Z5Cは中国移動の中国でのLTE周波数帯に対応しています。それで、中国移動香港のSIMを、中国でローミングできるはずだと思い、この10日間データカードを購入していきました。
結果としては、大正解でした。スクショをすっかり忘れていたので出せないのですが、Rでローミングできた、という旨が表示されるようになります。
ただし、LTEがつかめていたのか否かはよくわからないのですが、中国移動の3Gは掴まない、かつ、体感スピードも速く、2Gではなかったのでしょう。大変便利でした。
それでも、Google MapはずれてまくっていてGPSが使い物にならないのですが、それでも、手元に地図があればどこにいるかが見当がつくので、十分でした。
TwitterやFaceBook、Googleなど、普段使っているけれど、中国では利用できないというサイトもブロックされることなく、使用できました。
このSIMとZ5Cの組み合わせでは本当にストレスレスでした。
やはり、毎年最新モデルを買う必要はないけれど、ある程度のところで買い換えないといけないんだなって実感し。
SIMの設定。
セッティングは簡単です。SIMを機械の中に入れます。
次に、データ通信とローミングがオンになっているのを確認します。今回はAPNはCMHK Dataが自動で入ってきて、設定した記憶がありません。
香港のSIMは、利用するときにUSSDを打ち込んでプランを購入する必要があるものが少なくないのですが、このSIMはその必要がありませんでした。
私の場合、APNも入って、ローミングもオンなのに、データが流れてきません。一度終了して、再起動させてしばらくすると、SMSが流れてきて、データもつかむようになりました。
このSIMでテザリングも可能でした。とても使いやすかったです。
ただし、このSIMでは夜間は大変重かったです。場所にもよるのかもしれません。
Z5C、買ってよかった
Z5Cは本当に買ってよかったと思いました。
そうそう。
このSIMを入れていると、Z5Cのカメラのシャッター音がしないのですよ!
日本の(mineo)を入れているとシャッター音がするのですが、SIMを抜くとシャッター音がしません。
では、外国のSIMではどうなのだろうかと思っていたのですが、(少なくとも、この中国移動香港のデータSIMでは)音がないようですね。
面白いなあ、と思いました。
中国旅行が目的で購入したXperia Z5Cですから。最新モデルである間に中国に持っていけてよかった!