ノートパソコン(Mac/Win)のバッテリーの充放電回数を調べる話
Macにせよ、Windowsにせよ、ノート型の場合はバッテリーの充放電回数を調べないとならないことがある。
充放電回数を調べないとならない理由
理由は簡単で、バッテリーの持ちの問題だ。
充放電を繰り返すと、バッテリーは劣化していく。そのため、「すぐに電池切れを起こす」ということになる。
Macのノート型(MacBook Air、MacBook Pro、MacBook)に、AppleCare+をつけている場合には、充放電回数が千回を超えると、バッテリーの交換をしていただける。
イブリンの場合は、2年間で千回の割合だ。
MacにもWindowsにも、充放電回数を調べる方法があるので、簡単に書いておく。
Macの充放電回数を調べる方法
こちらは簡単だ。
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「option」キーを押しながら Apple メニュー をクリックし、「システム情報」を選択します。
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システム情報ウインドウの「ハードウェア」セクションで、「電源」を選択します。「バッテリー情報」セクションに現在の充放電回数が表示されています。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201585
もしくは、交換時期です、と画面上に出てくるようになる。
Appleの場合は、有料でもバッテリー交換をしてくれる。大した額ではないので、おすすめだ。
新品になったのでお見せしよう。
Apple Care +を使ってバッテリー交換をする方法
私は、チャットで1000回以上の充放電になっているというスクショをサポートに送って交換のための手続きをした。
バッテリー交換の表示がないと、と言うので1000回越しているという証明をしてあげると話が早い。
Mac ノートブックのバッテリーに問題がある場合 – Apple サポート (日本)
Mac ノートブックのバッテリーの充放電回数を調べる – Apple サポート (日本)
Appl Care +でバッテリー交換できない場合
Apple Care +がついていない場合(中古で買ったときや、購入時に漬けなかった場合や、期限の超過の場合)には、Appleのサポートに連絡して「お金を払うので交換したい」と言えばよい。
実際に古いMacbook Airはバックアップ機にするときにそうやったことがある。
以前のものはバッテリーをAmazonで購入して自分で交換できなくはなかった。実際にしたこともある。
ただし、今は私が持っているMacbook Pro 2017のように、バッテリーとキーボードが一体型になっているタイプがあるので、これはやはり正規品を交換するほうが良い。
料金表が出ているので各自確認されると良い。Macbook Proでも2万円強。Macbook Airはバッテリーも安いのでお得だなあと思う。
mac の修理 – Apple サポート 公式サイト (日本)
Windowsのノート、タブレットで充放電回数を調べる方法
Windowsにも、標準でバッテリーを確認する方法がある。
イブリンは、surfaceをWindows11にしているので、そうではない方とは違うかもしれない。
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Select Search on the taskbar, type Command prompt, press and hold (or right-click) Command prompt, and then select Run as administrator > Yes.
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At the command prompt, type powercfg /batteryreport, then press Enter.
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The battery report will be an HTML file that’s stored in a folder on your PC. The file location will be shown in the Command Prompt window.
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Open File Explorer, go to the folder that the report was saved to, and then double-click the battery report (HTML file) to open it in your web browser.
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You can get a lot of detailed info about your battery usage and capacity. Some particular sections you might want to look at to get started include the following: Installed battery, Recent usage, and Battery usage.
以下簡単に訳しておく。
- コマンドプロンプトを出して、走らせる
- powercfg /batteryreport と打ち込んで、Enter
- C:¥ユーザー名なんとか.html いうのがでてくるので、これを自分のブラウザで開く
- 出てくる
ポイントは、2番目の打ち込むところは、コピペが効かないので手打ちした。
つぎのC:¥ユーザー名なんとか.htmlは短いし、多分手打ちでできるだろうが、コピペしたいならば、Ctrl C でコピー、次にブラウザで普通にペーストできたような気がするが、Ctrl Vしたかな。
バッテリーのサイクルのところで回数が見られる。
Surfaceのバッテリー交換について
私の場合は、Surface Go 2のバッテリーが一回の充電で3時間も持たなくなっている。(やっていることは、記事の作成・画像の編集くらいのこと)
これではせっかくLTEモデルなのに外に持って出るときには、充電器やPD充電可能なバッテリーを持って出かけるしかない。
300回くらいでこれなので、結構なヘタリ具合のようにも思える。
Surfaceでは基本交換修理ということで、部品ごとの修理を行っていない本体という話もあるのだが、いまいちよくわからない。
Microsoft Completeを買っていれば、5400円で交換してもらえたようだが、買っていないのだ。
Surface を修理に出す方法 (microsoft.com)
私のように、Microsoft Completeを買っていない場合の料金表がある。確かに3万円弱なら後継機種の新品を買うよりは安いのだが。それでも、結構な値段である。
Surface デバイスやアクセサリの保証期間外のサービス コストはどれくらいですか? (microsoft.com)
Macbook Proが2万円強で、Surface Go 2で3万円弱と思うと、なんかおかしな感じがする。
個人的な感想としては、中古でMacの取引が比較的盛んなのは、こういうところがあるんだろうなあと思った。
中古スマホに強いイオシスだが、中古のMacやSurfaceも扱っている。
イブリンは使い終えたスマホは、イオシスに売っている。ここの評価は結構厳しい。なので、販売にあたってのランク付けも信用していいと思う。
>>http://iosys.co.jp/
中古パソコンと言えばソフマップ系のリコレかな。
>>ソフマップの中古専門サイト「リコレ!」