Samsung Galaxy Note 5 と A9(2016)を比較する話
サムソンは詳しくないのですが、Aシリーズは中国にターゲットを絞ったミドルレンジの製品なのでしょうか。
TD-LTEに強いモデルを中国専用にしてしまう、という手がありますね。本当に中国旅行に出かけるか否かは別の問題ですが。画面が大きいものが良いな、と思っていたら、Galaxy A9(2016)という商品は6インチなのですね。
Note 5 と比較してみます。
ディスプレイのサイズ、本体の大きさ、重さ
Note5 | A9 | |
ディスプレイのサイズ | 5.7インチ | 6インチ |
本体の大きさ | 153.2 x 76.1 x 7.6 mm | 161.7 x 80.9 x 7.4 mm |
重さ | 171g | 200 g |
Note5って大きすぎるし、重たい・・・と思っていたのですけど、A9ってその上を行ってる・・・。Note5はスタイラスペン内蔵型のようなのですが、A9にはなさそうです。
バッテリー
Note5 | A9 | |
容量 | 3000 mAh | 4000 mAh |
重たいなあ、と思ったのですけど、バッテリー容量がまるで違いましたね。1日ぶらぶらするのにはちょうど良いのかもしれません。
CPU・RAM、内部ストレージ、SDカード
Note5 | A9 | |
CPU | クアッド2.1 GHz + クアッド1.5 GHz 64bitオクタコアExynos 7420 |
1.8 GHz Quad + 1.4 GHz Quad / 64-bit Octa Core |
RAM | 4GB | 3GB |
内部ストレージ | 32GB | 32GB |
SDカード最大容量 | ? | 128GB |
CPUはサムスン自前なのでしょう。GHzを見ると、やはりA9は落ちます。それでも、RAMは3GBですしね。
EtorenではCPUはQualcomm MSM8976 Snapdragon 652だそうです。
デュアルSIMの扱い
どちらもナノSIMです。
Note5には、SIM1SIM2ともにLTE対応となっています。しかし、
当製品は、SIM1またはSIM2いずれかを4Gまたは3Gに設定しますと、もう一方は2Gのみ対応となります。
なのですが、A9も同様です。
LTEの周波数帯
A9はEtorenとエクスパンシスは違っていたので、Etorenに合わせました。
Note5:4G: FDD LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/25/26/28, TDD LTE Band 38/39/40/41
A9:4G: LTE Band LTE2100 (B1), LTE850 (B5), LTE1800 (B3), LTE2600 (B7), TD-LTE2600 (B38), TD-LTE2500 (B41), TD-LTE2300 (B40), TD-LTE1900 (B39)
これはもうNote5が圧倒です。ただ、38番以降は一緒なので、もしも仮に「中国で使う」を前提にすれば、これで十分のように見えます。
日本語・・・
レビューを見ると、Note5って日本語化されていないようなのです。
え??ですよね。
ダウンロードする、とかいろいろ手段はありそうです。Androidだもの。私はあまりいじりたくないなあ、というのがあって、どうしたらいいのか皆目見当がつきません。英語化して使うかなあ。
Note5って日本版を出す予定があったので海外版には日本語を搭載しなかったのだけれども、実際にはポシャった、とかなのでしょうか。
だったら、2015年末に発売されたA9って・・・?
いろいろググってるるのですけれど、そのままデフォルトから日本語化して使えた、というレビューは見当たらなくて・・・。
英語か。多分使えないわけではないけれど、私にとっては面倒です。残念だなあ。
Etorenでは2016年7月12日現在、まだ扱いがあるようです。
・EtorenSamsung Galaxy Note 5 N920i 4G/LTE 64GB シルバー
・EtorenSamsung Galaxy A9 Dual A9000 4G 32GB Pink